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2011年 02月 27日
オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」に続く作品。 またまたオードリーの魅力全開で、ハンフリー・ボガードがこれまた渋く決めて、最後はお約束通りのツンデレ。物語設定の細かな齟齬をすべて覆い隠しちゃいます。 まあ、何はなくとも彼女の魅力をどう活かすかが、この作品で製作側に課せられた使命でしょうし、それに見事に応えてしまうヘップバーンも凄いです。 最近の俳優だと型にはめられるのは嫌だとかすたたら言うんでしょうが、そういう意味では時代とのめぐりあわせも良かったんでしょうし、ヘップバーンにもそれ相応の覚悟があったんでしょう。実際、イングリッド・バーグマンなんかはロッセリーニの下に走ったりする訳ですし。 ところで、ヘップバーンは「ローマの休日」でお姫様イメージがあると思うのですが、以降の作品は貧乏人が玉の輿に乗る設定ばかりのような気がしますので、ある意味では「ローマの休日」の方が異質なのかもしれないと思ったりもします。ただ、貧乏人役でも貧乏臭くはないので、結局お伽話に引きずり込まれてしまうことに変わりはなく、やはり圧倒的なキャラに脱帽するしかありません。
by zhi-hong
| 2011-02-27 22:00
| 午前十時の映画祭
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